こんにちは。
金沢文庫の美容院(美容室)クロッグヘアーの水野谷です。
アイロンでセットをしても取れてしまったり、持ちが悪い事はありませんか?
今回はアイロンの持ちを良くする方法を紹介していきます。
なぜアイロンの持ちが悪くなってしまうのか
原因としては髪の毛全体にアイロンの熱がうまく伝わっていない事です。
毛束に均等に熱が伝わらない事でしっかり熱が伝わってカールが付いた髪の毛と、熱が伝わらないで出来たカールが出来てしまいます。
その為、時間が経つと熱が伝わっていない髪の毛のカールが取れてしまう原因になり持ちが悪くなってしまいます。
毛束に熱を均等に当てるアイロンのやり方
アイロンを使う際に1回でカールを付けようとすると熱が伝わる髪の毛と伝わらない髪の毛が出来てしまいます。
その為、カールを付ける前に、毛束全体に一度アイロンで熱を加えてあげて下さい。その後に再度同じ毛束に求めているカールを付ける事で、全体的に熱が加わりカールの持ちが良くなります。
アイロンの熱の当て方
①写真の様にアイロンを滑らすように毛束に熱を加えて下さい。
その際1度では熱が毛束全体に伝わりにくいので、数回行って頂くとより熱が加わります。
②毛束に熱が加わった後、自分の付けたいカールを付けて下さい。
この方法を行う事でカールが付き持ちやすくなります。
※アイロンの熱が高すぎてしまうと髪の毛にダメージが出やすくなるので髪質に合わせて調節して下さい。
また、出来るだけ温度が低い方がダメージが出にくいので自分の髪質に合った温度設定にして下さいね。
当店ではお客様の髪質に合わせてアイロンの温度を変えております。
髪の毛が方軟らかい方は120度~140度。
髪の毛の硬い方や、毛量が多い方は140度~160度で設定しております。
まとめ
アイロンセットって慣れるまで難しいですよね。
失敗する事もあると思いますが、慣れてくるので、お出かけの際などチャレンジしてみて下さいね!!
今回の方法を行う事で髪の毛全体に熱が通り、髪の毛に艶が出やすくなりますよ。
また、直毛や硬い髪質の方はアイロンでセットしてもカールの持ちが悪かったり、カールが付きづらい方もいらっしゃるので、そのようなお悩みがある方でアイロンセットを楽しみたい方は軽くパーマを掛けてあげるとカールが持ちやすくなります。
アイロンセットをする際はやけどをする方もいらっしゃるので気を付けて下さいね。